打ち抜きの機械は通称「オートン」と言いまして
抜き型をセットして用紙を自動で送り出して打ち抜く機械です!
弊社には大小3台の「オートン」がございます。
大型の機械2台には「検査カメラ装置」を
1年前から設備投資しておりましたが
最後の小型のオートンへ検査装置「検査カメラ装置」を導入しました。
この検査カメラ装置は印刷物を抜く際に0.1ミリ〜1ミリ以上まで
抜きズレがある場合に自動に機械が停まり
見当不良を省く装置です。
上記の写真が検査カメラ装置です!!
動画と合わせて確認ください。20秒前後に登場します!!
また異物混入は逆積みの用紙などにも威力を発揮して
異物混入や逆積み用紙が流れた場合にも
自動的に機械が停止して不具合品を省きます。
この検査カメラ装置で1ミリまでズレると流石に
商品になりませんので弊社では0.3〜0.5ミリ程度を基本に
設定をしております。
何故0.3〜0.5ミリを設定しているかと言うと
紙は印刷加工後に伸縮があるので0.3〜0.5ミリ程度を
許容範囲にしております。
湿気がある日の新聞って重くて波を
打ち伸びている感じませんか??
また冬場の乾燥時期に紙で手を切ったことございませんか?
乾燥時期は紙の水分が無くなるので鋭角になります。
一方、梅雨時期には水分が含まれてフニャフニャになります!
このような紙には伸縮があるので0.3〜0.5ミリ程度の見当
余裕を持たしております。
イラストレーターでデータを制作する際に
トンボを入れると思いますがこのトンボには
3ミリのヌリタシが付いてますよね〜
紙の伸縮も無く寸分の狂いが無く抜けるなら
この3ミリのヌリタシも不要ですよね〜
出来るデザイナーさんは伸縮を加味して
デザインを制作して入稿されますよ!!(流石)
3ミリまではズレませんが・・・(笑)
3ミリズレると流石カッコ悪いですよね〜
ですから弊社では0.3ミリから0.5ミリ程度までの
紙の伸縮による見当ズレは許容範囲として
お客様にご理解頂いております!!
これ以下の数値の0.1~0.2ミリですと機械が停止ばかりして
仕事になりませんので大手の印刷会社でも
同じような見当精度で製品を加工しております。
下記は今回導入した小型オートンの検査カメラ装置です!
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