昨日は写真植字(通称:写植)の写真を
公開しましたが本日は写真植字を貼り込んだ
版下をご紹介!
いまでも版下と言う方もたまにいらっしゃいますが
デジタル製版で育った世代では
データと言う方が多いかな?
昔の版下は本当のフィルム製版前の下にして
撮影をする紙製の原稿ですので
まさに版下と言う言葉がピッタリです。
この版下を作るのには
パッケージのサイズを先ずは鉛筆と定規を用いて
線を引きます!引く部分はパッケージの折れる部分を
境にして方眼状に線を書きます!
トンボはロットリングかカラス口で描いて
製版時には認識出来るようにします。
あとはパッケージの面ごとに写真植字を
貼り込み完成です!
注意したいのは文字を貼り込む際に
曲がらないで貼り込み、左右センターで入れる場合には
サイズをキチンと測りセンターに入るように貼り込みます。
この作業は根気の居る作業でして
制作業者さんは徹夜なんて当たり前の時代でしたね〜
僕も夜中までよく制作する事も多かったですよ〜
完成後は、この版下を元に製版をしますが
製版後に文字を直したいなんて
始まると写真植字を手配して貼り替えて
再度、製版です!
今回のような1色のモノクロ製版ですと
トレペの上には赤文字で1行しか注意事項は
入りませんがフルカラー製版ですと
このトレペ上に色の指定を書いて行きます。
M100+Y100
Y100+C60
BK50
とか書いて製版屋さんへ持ち込み製版作業へ移行します!
キャラメル箱のトンボを書いても多少曲がったり
菱形の書いてしまったり・・・
あああ〜そんな日々も懐かしいですね〜(笑)
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上記のようなディスプレイハンガー什器が得意です!!
設計からグラフィックデザイン〜印刷〜打抜き、製函まで
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株式会社 藤田
代表取締役社長
パッケージ、SPツールのスペシャリスト 藤田 弘
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