昨日は版下をご紹介しましたが
いよいよフィルム製版作業です。
この版下をカメラで撮影して
先ずはネガフィルムにします。
ネガフィルムは版下の白い部分が黒く撮影され
文字などの黒い部分は透明になります!
その後にレタッチ作業に移り
ライトテーブルで糊の痕や鉛筆が濃くて
ネガフィルムに出てしまった部分をオペークして
再度撮影してポジフィルムにして完成です!
ただネガフィルムでも良いよと言う仕事もありましたね〜
まぁモノクロ1色などはネガフィルムで
2色〜4色などはポジフィルムが多かったかな?
写真の製版フィルムはポジフィルムです。
ご覧のようにポジフィルムの方が現物に近い
フィルムですので確認もしやすく
オペークが上手く行かなくてもカッターなどで
削るとゴミなども消せますので楽でしたね〜
そんな製版作業でも職人気質な方が多くて
依頼することが大変でしたね〜
製版屋さんも混んでいると出来ない!
なんて断るのは当たり前で
そこを何とか製版して貰うのが営業マンの腕とも
言われました・・・・・
どの業者も我先とお願いするのですが
製版屋さんって中々言うこと聞いてくれないんですよね〜(笑)
そんな版下から製版作業も無くなり
マッキントッシュでイラストレーターやフォトショップなどを
使いデータを制作する時代になると
いち早くマッキントッシュを自社で設備して
自分で版下を制作しておりました・・・
まぁ〜版下の精度は格段に良くなり
データをFD/MOなどに焼き付けて製版屋さんへ
持ち込みフィルムセッターで出力するだけになり
製版屋さんに職人気質の人が居なくなりましたね〜
MOに入らないデータなどはハードディスクを
持ち込んだりしましたね〜
製版屋さんもレタッチ作業が無くなると
マイルドな製版屋になり世間話なんかも出来る時代に・・・
ただこの後にCTPなる機器が出ると
デジタルデータで刷版が出力出来る時代になり
製版屋さんの仕事がフィルムを出力する仕事から
刷版を出力する時代になるのでした・・・
勿論、いち早くCTPを自社に設備しました!
パッケージ業界では一番早く導入したのは
言うまでもなく!パッケージ・SPツールの藤田です。
現在でも長年のノウハウを活かしてCTPをフル活用しております。
CTP〜コンピュータ トゥ プレートの略です・・・
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上記のようなディスプレイハンガー什器が得意です!!
設計からグラフィックデザイン〜印刷〜打抜き、製函まで
一貫生産だから安くて早く高品質!!
他社には負けないノウハウがございます。
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株式会社 藤田
代表取締役社長
パッケージ、SPツールのスペシャリスト 藤田 弘
近所の小学校の社会科見学コースにもなってます!!
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