4コーナー箱とは?箱の四隅みに糊代を付けて
貼り付ける箱で駅弁やサンドイッチの箱から
ケーキを入れる箱などに使われることが多いのですが
部品箱・宅配箱などにも使われていることが多いタイプの箱です!
何故かと言うと大量に作る場合ですとコストが抑えられ
組み立てが簡単だからです!
また今回紹介する細長い箱で深さが低い箱などにも
適しております。
細長くて深さが低い箱で底ワンタッチ箱や底組箱などは
箱を展開するとベルトのように細長い箱で
底ワンタッチ貼りや底組貼りをすると
箱自体安定性に欠けてサックマシンに通すと
蛇行して上手く貼れないのが現状です。
ですから箱を作る際には縦×横×高さの
バランスに配慮した形状で設計しませんと
機械では生産が出来なくて
通称「手貼り」と言われる1個1個
内職さんで両面テープなどで貼らないと
出来ない高い箱になってしまいます!
今回の細長くて深さが低い箱の写真をご紹介します。
折り畳まれてお客様へ納品する状態の写真です!
蓋の部分と身になる部分をガバっと広げると
何となく商品が入るところが立ち上がってきます。
(がま口財布を開ける感じですね〜)
手前に部分を垂直にすると
あら〜不思議!!
商品の入る部分が完成されます。
両端の通称「ベロ」「フラップ」などと呼ばれている
部分を折ります。
この「ベロ」「フラップ」は蓋を締めた際に蓋が
身の内部に入り込まないようにする為の
ストッパー的な役割をします。
蓋を差し込むと細長くて深さが低い箱の完成です。
ガバっと広げて蓋を差し込むだけですね〜
組み立て簡単らくらく!!
ですから大量生産されているお弁当やサンドイッチなどの
食品の箱に採用されたり、店頭でケーキを選んで
直ぐに箱に詰めなければイケないケーキ箱などに
用いられることが多いです!
通販サイトの宅配箱も時間との勝負ですので
組み立て簡単らくらくで直ぐに商品を詰めて
出荷出来る箱が使われるのです!
ポイントは?
この写真を見ると斜めに折りケイが2箇所入っているのが
分かりますでしょうか??
四隅を糊貼りした際に折り畳めるように45度に
折りケイを入れることにより箱を畳むことが出来るのです!
今度お弁当の箱やサンドイッチを入れる箱などを
購入した際には四隅を見てみてください。
重箱の隅をつつく?訳ではございませんが
新たな発見があると思いますよ!!
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